大学生の間に経験しておきたいアルバイト

大学生活は短いです。限られた時間の中で多くのことを学ぶことができれば、今後の人生が豊かになるでしょう。「なんか楽そうだな」という理由でアルバイトをしても、得られるのはお金だけです。どうせやるなら、将来役に立つことが学べるアルバイトをしたほうがいいですよね。そこで今回は、大学生の間に経験しておきたいアルバイトをご紹介します。

コンビニのアルバイトは、レジ打ち・接客・品出し・宅配便の受付・公共料金、携帯電話料金の代行収納・商品の発注など、多岐にわたる仕事をします。そのため多くのことを学べることができ、複数の仕事を同時進行でこなす中で要領が良くなります。他のアルバイトに比べ時給は安いですが、将来役に立つことを多く学べるので、やって損はないです。

ホテルのフロントは、宿泊の予約・お会計・館内の案内・各種手続きを行います。ホテルフロントはホテルの顔と言っていいくらい重要な役割ですので、質の高い接客が求められます。なので礼儀作法・言葉遣い・コミュニケーション・細やかな気配り・柔軟な対応を身につけることができ、社会に出ても立派に立ち振る舞うことができるでしょう。

教師を目指している人はやっておきたいアルバイトです。それ以外の人も塾講師・家庭教師のアルバイトを経験すれば、将来の糧になります。塾講師・家庭教師は、生徒に勉強を教えるのが仕事です。人に何かを教えるとき、自分の持っている知識をよりわかりやすく噛み砕いて、相手に伝えなければいけません。そのときに得られた教えるスキルは、就職して新人教育をするときに役立ちます。塾講師は多くの生徒を目の前にして授業するので、人前で話すことに抵抗がなくなり、会社でプレゼンする際、スムーズに企画を提案することができるでしょう。

コールセンターのアルバイトは、「受信」と「発信」の二種類の仕事があります。受信は商品の注文の受付、商品やサービスに対する問い合わせの対応をします。お客様の多種多様な質問に答えなければいけないので、柔軟な対応力が身につくでしょう。発信は個人や企業に電話をかけ、商品の案内をする仕事です。どうすれば商品に興味を持ってくれるか試行錯誤していく中で、提案力が向上します。そしてどちらも敬語や言葉遣い、コミュニケーション、ビジネスマナーを学ぶことができるでしょう。