働く期間、どのくらい?

新しく高校生・大学生になり、バイトを始めようと思っている人もいると思います。最初の頃はアルバイト先の雰囲気や仕事に慣れるのに必死になることでしょう。働き始める段階(バイト合格後)で辞めることを考えているようでしたら、そのアルバイト先では働かない方がいいです。これは、あなたにとってもためになりませんし、何よりもアルバイト先の方々に迷惑をおかけすることになります。しかし、ある程度仕事になれると他のアルバイトに興味が出てきたりすると思います。アルバイトなので、いずれはやめることになります。(そうならない場合もあるかもしれませんが!)では、どのくらいの期間働いていれば辞める権利を得られたと判断していいのか?辞める際に気を付けなければいけないポイントはあるのでしょうか。

働くところによって働いている人の人数が変わるため、「どのアルバイト先でも~ヵ月間働いたからやめてOK!」とは言えません。どのアルバイト先にも共通して言えることがあります。それは半年以内で辞めてはいけないということです。これはあくまでも絶対条件です。基本的には半年で仕事に慣れ、その後、指導・成長させてくれたアルバイト先に恩返しの意味も込め働くというのがベストです。(なかなかここまでの心意気で働くのは殺生なことかもしれませんが…)以上のことから、まずは1年間働くことが大事になってきます。この最低ラインをクリアしてからバイトを続ける・辞めるを考えましょう。

先ほども書いたように必ず辞める時がきます。基本的に「辞めます」と伝え、すぐに辞めることはできません。大きな理由としては次に働いてくれる人の募集・シフト調整になります。今まで埋まっていた部分に穴が空いてしまうわけですから埋めるのにはそれなりの時間を要します。理想的なのは辞めると決めてから自分の後継者を育て、任せられる状態になって辞めていくことです。そうすれば自分のあけた穴を埋めることができ、アルバイト先に迷惑をかけずに去ることができます。

誰しもが後継者を残していなくなるわけではありません。(むしろこちらの場合の方が多い)そうなると、残された人達で新しく入ってきた人を育てていくしかありません。しかも新しく入ってくるということは新たにシフトが組みなおされるということで、ほかの人のシフトにも影響を与えます。さらに、新人を指導する立場の人は新人に合わせてシフトが組まれるため、大きな影響を受けます。新人の人は教えてくださる人に感謝しながら働いてください。

辞めるということは周りの人に良くない影響を与えることが大半です。自分がその立場になった際にはなるべく最小限にとどめるられるようにしましょう。